先日、私事ですが久しぶりにシェフ・ロレンツォ(☆)の料理を堪能しました。
前法王などのセレブにも腕を振るった彼の料理を食べるのは、自身の結婚式以来3年ぶりでしょうか。
変わらぬおいしさにとても幸せな一時を過ごしました。
今回は義兄の誕生日パーティーで、30名弱が集まりました。
ロレンツォは義兄の親友ですので、その夜のシェフでありながら招待客でもありました。
というわけで今回はビュッフェ方式だったのですが、私は会場に入るなり感動…。
中でも一番感動したのがこちらの、メカジキのカルパッチョ。
私は生ハムとメロンのように、フルーツとご飯を一緒に食べるのは好きではありません。
ここにはグレープフルーツやザクロなどが載っており、少し躊躇したのですが、すばらしい味のハーモニーでした。
この日、お客様からロレンツォの作った料理を古城で食べるというプランについてお問い合わせがありましたので、彼とそれについて話をつめました。
ロレンツォも古城のプリンスもこの話にはなかなか乗り気で、特に初期に関しては採算度外視での協力を申し入れてくれました。
古城を借り切っての有名シェフによる食事。
日本でこんなことをすれば一体いくらかかる事でしょう。
ロレンツォ、そしてプリンスの協力を得まして決定したお値段。
前菜、パスタ、肉か魚料理、デザートにワイン…もちろん古城の使用料も込みで、日本の少しいいお店でディナーを食べるぐらいの料金です。
この料金は初期の内だけですので、どうぞお早めにお申し込み下さい。